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2016,2月
浜田澄子展 2.15 - 3.5
たえず有限は無限から問われている。有限から無限を問うことはできない。無限からはいつでも有限を問うことができるのだ。有限からは無限を感得することはできないのだが、無限からはこの有限をポイと指でつまむことができる。有限からはいくら腕を伸ばしても無限には届かない。それにもかかわらず人は無限に飾りない憧れを抱き、それに近づこうとする。浜田澄子の求める絵の世界も、この基本に沿って描かれている。(加島牧史)





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今回 銀座のギャラリーでの展示の仕方とは異なることを、搬入時に気づきました。
普通の個展会場が箱がゼロ、作品が100パーセントとすると、
カジマは会場の個性が営業している現役のバーということで、つまりお店なのですでに会場にはオーナーの個性がありました。
大体元からある店の色を40パーセントとすると、作家の個性が40パーセント、残りの20パーセントはそこにいらっしゃるお客様で、この20パーセントのお客様のための、店のインテリアと私の作品80パーセントという解釈で展示しました。
ですから、今回はアートと、インテリアの中間くらいの意識で展示しました。
それは見ていただいた方々に、洒落てるーとか、モダン〜と言っていただいたことで、ある程度の目的は達成したと思います。