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2009年、今から6年前にdodoで展覧会をした後、私は事情があり1年ほど個展活動を休止していました。
その時、いつ個展発表の再開のめどがつくかもわからないけれど、
未来に期待を込めてこんな案内状を作りました。


それは自分の今まで作った作品が累々と峡谷のように連なる向こう側の空に、明けの明星のように燦然と輝く当時10センチの小品しかなかった「四角い宝石」を置いたのです。
この作品は小さいけれどかならず未来の私の宝になる、そう確信したのです。

一年ほどして小さなグループ展から展覧会活動は再開し、今に至ります。
そして四角い宝石もその後シリーズとして発表できるようになりました。

私にとって、
この6年間のすべての時間、画家の仕事、父の仕事、母の仕事、すべては光の粒の時間の中で行われました。
どの時間も圧縮されきらきら輝いていました。

今回6年ぶりに急遽地元のギャラリーカフェDODOで、二週間ほど展示会をすることになりましたが
光の粒の時間を感じていただけたら幸いです
。。



光の粒の時間